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みんな違うからいろいろあるけど、だからこそ、わくわくする。 一緒に化学反応、起こしましょ?
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11/30に生活扶助基準に関する検討会(第5回)が開催されます。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1130-3.html
今回はなんと朝9:00ですよ!
しかも傍聴の留意点!読みました?ってか読んでくださいよ!

.次のいずれかに該当する方の傍聴席への立入りはお断りいたします。
(1)銃器、棒その他人に危害を加え、又は迷惑を及ぼすおそれのある物を持っている方
(2)酒気を帯びている方
3)張り紙、ビラ、プラカード、旗、のぼりの類を持っている方
(4)その他秩序を乱すおそれがあると認められる方

こうして民意は排除されていくんですね~。でも、負けませんけど。

1.日  時  平成19年11月30日(金)9:00~
2.場  所  東海大学校友会館 富士の間
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル33階

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最低生活費を下げるな! 厚労省検討会への行動


生活扶助基準に関するもう一つの検討会
       ~今の「検討会」には民意がない!~


標記の会議を下記のとおり開催いたします。発言・傍聴を希望される方は、下記の日時にお集まりください。

1、日時 2007年12月7日(金)18:00~

2、場所 日本弁護士会館5F
  502ABCDE会議室(定員120名)
住所 東京都千代田区霞が関1-1-3(丸の内線、日比谷線
千代田線霞ヶ関駅下車。厚生労働省となり)

   http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/

3、議題
(1)これ以上削られたら本当に生きていけるのかについて
(2)生活保護基準以下の生活をしている
   低所得者の暮らしを引き上げる必要はないのかについて
(3)基準切下げの前に違法な「水際作戦」を
   根絶する必要があるのではないかについて
(4)その他いろいろ

4、委員
座長:布川日佐史
   (静岡大学、生活保護制度の在り方に関する専門委員会委員)
委員兼参考人: 

【公募】
当日、ご発言くださる方を募集します。
生活保護受給者、そうでない方、障害者・シングルマザー
・ホームレス・ワーキングプア当事者、当事者団体、関係団体
国会議員、学者の方どうぞご応募ください。
発言はお一人3分(希望人数により増減することがあります)
申込方法:お名前
     (あれば所属 ・連絡先を明記の上、下記にお申込ください)
(1)FAX:06-6363-3320(あかり法律事務所・小久保宛)
(2)メール:myuasa@k2.dion.ne.jp (湯浅)
(3)電話:080-3022-4422(湯浅)*配布資料がある場合には、事前にお申出ください。

傍聴人:もちろん傍聴のみも歓迎!
「もう一つの検討会」は、可能な限り多くの人たちの傍聴を保障します。取材も歓迎!

事務局:生活保護問題対策全国会議(湯浅誠、木谷公士郎)

呼びかけ: 生活保護問題対策全国会議  
        http://seihokaigi.com/default.aspx
      反貧困ネットワーク  
        http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/
お問合せ先:湯浅(080-3022-4422、myuasa@k2.dion.ne.jp)

もやいホームページより転載※
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母子家庭手当、削減せず…自民・公明が一致

11月17日1時0分配信 読売新聞

 自民、公明両党は16日、政府が来年4月から予定していた、母子家庭に支給する児童扶養手当の一部削減策について、事実上、無期限で凍結することで一致した。
 政府は年内にも政令により削減の凍結を閣議決定する見通しだ。
 児童扶養手当は、18歳までの子供を育てる母子家庭に、世帯の収入に応じて月9850円~4万1720円を支給する制度。母子家庭の就労による自立を促す目的から、受給期間が5年を超える世帯は、08年4月から手当を最大で半減することが決まっていた。
 母子家庭の3割にあたる約30万世帯が削減対象となり、年約160億円の予算が抑制できると試算されていた。 
最終更新:11月17日1時0分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000015-yom-pol
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まぁ、当然ですが。

とりあえず良かったニュースということで。

これからも声を上げていきましょう!

昨日も寒い中、商工会館前で生活保護削減反対を訴えに集まってくださった方々、お疲れ様でした。

社会保障費を2,200億円削減する根拠はなんだ!別のところを削るという議論なくして社会保障費とは、要はうるさく言えない、弱い部分を叩いてしまえということですか?

声を上げなければ殺される時代到来ですね。皆さん、手を携えて、声を上げていきましょう。
わたしのはじまりは、「児童虐待を許さない」という思いからだった。
自分がもともと虐待された子どもで、子どもの自分をこの社会で救うにはどうしたらいいのか考えることが、すべてのきっかけだった。

わたしは先ず、最初の作業として体験記を書いた。その育ちを経て成人した自分の現状の把握だ。
そして感情が麻痺していることを知った。感情をつたないながらも感じ、育てようと努力した。これは自分を安全な場所に置き、誰かに愛されたり愛したりすることで少しずつ溜まり、感じられるようになった。知覚と、認知と、感情の回路が繋がっていくのを感じた。

その後、子どもの幸せには、母親の安全、幸せが必要であると言う答えにたどり着いた。
子どもは弱く、受身の存在である。その子どもの幸せは、養育者に大変左右される。接する時間の長い養育者(多くは母親)の身体・精神の安全がなくては、子どもは幸せになれないと思うようになった。わたしは自分がDVを受けていたことを、隠すのをやめようと思った。配偶者だろうが、近親者だろうが、いかなる暴力も家庭内で行ってはならぬと思った。
暴力を見せられることも、暴力の中で育てられることも、「子ども虐待」であると思った。そう発信したいと思った。

家庭という子どもにとっての居場所が壊れるか、子どもがそこから捨てられるとき、施設にいくことになる。子どもの育つ場所、人間の居場所の最も基本が家庭である限り、それを経験できずに成人させられるのは、社会の無関心・怠慢であり、暴力である。長期の措置はそういわざるを得ない。家庭生活の経験は、「スキルではなく、もはや空気のようなもの」である。知らずに生きている人がいると、社会は想定していない。

子ども虐待→DV反対ときて、次にわたしが直面したのは、元ホームレスの方々の問題だった。
孤立した彼らの背景がわたしの心に届いたとき、目から鱗が落ちた。
それまでわたしは彼らを好きではなかった。関心もなかった。しかし、それは間違っていた。わたし達は、手を携えていくべきなのだと知った。
彼らは最初からホームレスだったわけではない。粗暴な言動にも理由がある。孤立し、頑なになった背景に、日本経済に使い捨てられ翻弄された事実があった。そして、「家庭」に恵まれていない人が多くいた。
大人の男性は、女子どもをいじめる元凶だと思っていたが、それは大きな間違いだった。大人の男もまた、社会にいじめられ、搾取されていたのだ。

個別のケースで考えれば、どんな事情があろうともちろん母親・父親による虐待は許せないし、その親は罪を自覚し償うべきと考える。場合によっては親権剥奪もありではないかと思う。
もちろん事情の如何にかかわらず、DVも許されない。加害者は、「痴話喧嘩」などではなく、「犯罪」であると知って欲しい。不当な状況下(対等ではない関係)で行使される力は、すべて暴力であり、許されてはならない。

しかし、混乱しないでいただけるとありがたいのだが、本当に闘うべきは、目の前の相手だけではなく、隠れた場所に居るのだ。ホームレスの方(野宿者・ネットカフェの若者など)と出会い、彼らの人生を聞かせていただき、垣間見させていただいたおかげで、それに気づくことができた。

社会が、一部の富裕層を除いた人々を、いじめているのだ。
国民は、いま、いじめ・暴力の被害に遭っている。

男性が受けたストレスを配偶者や親密な関係の女性に対して吐き出し、女性が、子どもに当たり、子どもは悶々とする。学校に行けば、自分より弱い子を見つけ、憂さを晴らすかもしれないが、それが悪いと本当の意味ではわからない。だって、子どもにとって、それらの行為が日常かもしれないからだ。

誰が悪いのだろう。
それぞれ直接の加害者がいる。加害者は悪いに決まっているが、それだけでいいだろうか?
容認している社会は、社会自体は、ゆがんでいないだろうか?悪意はないのだろうか?

わたしは国に守られていると思えずにいる。
大きな暴力の傘の下で、日の光を浴びることができずにいるような、そんな気になりながら、生きている。

いかなる暴力もあってはならない。
それは、愛を真似ているかもしれないし、親切めかしているかもしれないし、こちらこそが間違っていると罪悪感を穿り出すような手法を用いるかもしれない。

誰からの暴力も受け入れる必要はない。
たとえ相手が国・行政であっても。

安全で暴力のない生活がしたいと、誰に対しても言い続けたいと思う。
生活保護の問題は、ここに繋がってくるのである。


「生活扶助基準に関する検討会」の第4回目会合が11月20日(火)に開かれることになりました。

<もやい>では、他団体と協力して、引き続き「最低生活費を下げるな!」という声をあげたいと思います。
最低生活費が下がると、生活保護受給世帯だけでなく、多くの低所得者の生活が打撃を受けます。
生活保護を受けている人も、そうでない人も、共に声をあげていきましょう!

11月8日(木)の緊急行動には、生活保護受給者や法律家など、この問題に関心を寄せる50人の有志が集まりました。
リレートークなどで盛り上がり、「厚生労働省は当事者の意見こそ聞くべきだ」とアピールしました。

次回20日(火)も抗議行動を予定しています。
これだけ切実な問題なのだというのを示しましょう。


 【11月20日(火)の予定】

 午後5時、「こもれび荘」集合・出発
 
http://www.moyai.net/moyai-map.html
        
 午後6時半から、商工会館周辺にて抗議行動
 
http://www.jade.dti.ne.jp/~shoko-on/image/map.gif


*「こもれび荘」からの参加でも、商工会館周辺での現地合流でも、どちらも歓迎です。現地ではマイクでのアピールやチラシまきなどをおこなう予定です。夜間、屋外での行動になるので、防寒対策をお忘れなく。

*「生活扶助基準に関する検討会」に関する資料は、生活保護問題対策全国会議のブログでご覧になれます。
http://blog.goo.ne.jp/seiho_taisaku

*厚生労働省では、検討会の傍聴者を募集しています。より
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/s1120-4.html

(もやいBlogより転載@いなば)

命の値段なんて、皆さん考えたことはおありでしょうか?

厚生労働省が生活扶助基準に関する検討会をこそこそと開催し、生活保護費の切り下げを実現させようと着々と準備しています。
人間が尊厳を失わずに、生きたいとの意志を失わずに生きられる最低限度の生活は、私たち一人ひとりの声を元に決められるものではないでしょうか?
なぜ、たった5人の学者さんの意見を検討会で聞くことでよいと、厚生労働省は思えるのでしょうか?
私たちは、データでしょうか?数値ではじき出されたものがすべてでしょうか?
たとえば一日2食で、それも100円のインスタントラーメンだけで生きている人が多くいるような世の中になれば、数値では一日の最低食費は200円前後でも可能と出るでしょう。しかし、内情はどうでしょう。そうやってしのぐしかない人は、最低限度の生活ができていないといえます。
その人の声は聞きましたか?声も出ない状態まで追い詰められているとは思いませんか?
私の言いたいのは、そういうことです。

だから、私は11/8の夕方、もやいの仲間たちと生活保護費切り下げに対する抗議行動に参加しました。

薄暗い中、特許庁の横を過ぎると、反-貧困ののぼりが見え、「ああ、仲間たちが集ってくれているのだな」と、ほっとしました。私にとっても官庁街は居心地が悪いし、高そうなスーツを着た人々とすれ違うと、萎縮しそうになります。卑屈になる理由なんかないし、自分たちが生きる権利を主張することに躊躇することなどないと頭ではわかってはいても、体の奥からが震えがきます。
商工会館前で、検討会の傍聴組みと、抗議行動組みに分かれました。私は、声を上げたくてもあげられない仲間の思いを託されているので、抗議行動組みとして残りました。開始早々の湯浅さんの力強いしゃべりが、ともすると腰の引けそうな心をしゃきっとさせてくれました。
稲葉さんのシュプレヒコールで場の空気を盛り上げ、各自のエンジンを温め、リレートークは始まりました。
一番心に強く残ったのは障がい当事者の発言でした。長い運動の中で、自分の思い、意見を、自分の言葉で表現するということを、しっかりとやってきたのだろうと思い感心しました。その裏には、きっと筆舌に尽くしがたいさまざまな思いや出来事の歴史があるのでしょう。「自殺者3万人ということは、この国は内戦状態だといってもいいのではないか」その言葉は重いと思います。

もやいで活動をしていて、貧困の確実な広がりを感じます。それは身につまされる恐怖です。一部の人を除いて、ほとんどの人がそうなる可能性を持っています。企業福祉が崩れた今、貧困は、本当に私たちにとって身近なものです。確実に言えるのは、「今、私は貧困ではない」ということくらいです。
そろそろ国の出番ではないでしょうか?家族内の助け合いも、企業福祉が崩れた今は、そう持たないでしょう。今、相談に繰る若い世代は、家族内の助け合いが破綻してきていると如実に表現しています。

生活保護の問題は、生活保護だけの問題だなんて思わないでください。リレートークで浮き出たみんなの思いは、そこに集約されます。もはや、私たちみんなの命の問題です。

私たちの命は、私たちのものです。

私たちは、一部の富裕層のために命をこれ以上削ることを、拒否します。水際作戦で生活保護をかけないでおきながら、生活をさらに切り詰めれば、今度はそれを根拠に「もっと低い生活費でも生活できるんじゃないか」といわれる。貧困者同士で、潰しあいをさせようとの目論見に、私たちは乗りません。
「国のお世話になっている」そんな思いで自分の生活を必死に切り詰め、自分の声を封じて我慢している人たちは、今回のリレートークでも発言はしませんでした。うまく言葉をつむげないと言うこともあるでしょう。そして、怖いことですが、あきらめている人もいるかもしれません。

私たちは、今後も幅広い分野の皆さんたちと連携して、貧困が社会問題であり、国はその責任を明確にして解決に取り組んでいくべきだと、声を上げていくつもりです。参加いただいた皆さんお疲れ様でした。今後とも一緒に戦っていきましょう。

私たちを無視したやり方で、命の値段を勝手につけられては、たまりません。

※私たちにできる対抗策として、貧困層の消費実態を独自に調査するということがあります。家計簿を出していただくということです。
ご協力いただける方は、info@moyai.net (湯浅) もしくは、yamaguchi@moyai.net  (やまぐち)までお願いします。郵便の場合はもやいの住所で、FAXならもやいのFAXで。

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