その背景、理由はさまざまです。
しかし、願いはひとつ、
子どもたちに、未来を信じさせたい。
母子家庭の子どもたちは、母親不在の寂しさを
「お母さんは頑張ってお仕事してくれているんだ」と笑顔で我慢しています。
日本の母子家庭の母の仕事についている率はとても高いのです。
でも、不安定雇用で、収入は低いのが現実。
働いても、働いても、子どもの学費はたまらない・・・。
教育を受けさせたいと願っても、経済力の前に挑戦する権利すら与えられず、はじかれる。
少子化を嘆く前に、安心して子どもを生み育てられる制度を、国は考えてくれないのでしょうか?
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シングルママ・アクションにご参加を!
◇年収130万円でどうやって子どもを育てるの?◇
◇ 児童扶養手当削減は廃止して!◇
◇母子家庭の子どもたちにも幸せに生きる権利を!◇
日時 10月14日(日)13時~14時
場所 青山・こどもの城 前
リレートーク、そのほかを行います
シングルマザーの子どもたちに支給される児童扶養手当が削減されようとして
います。5年間受給したら、半額を限度として削減が予定されているのです。
9月にいったん凍結とされた児童扶養手当が、再び年収130万円以下のみ限定し
て凍結する案が検討されているということです。
シングルマザーと子どもたちにとって、児童扶養手当は命綱です。
削減はすべて凍結するか、廃止してください!
【ご参加のシングルマザーの方へ】
写真撮影不可の方はお面をかぶって参加してください
ピンクのスカーフ、バンダナをつけてお集まりください
子ども連れ大歓迎です(アピール行動のあと、こどもの城で遊べます)
呼びかけ(10月8日現在)
NPO法人 WINK ℡04-7142-3232
NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ single-m@big.or.jp
http://ameblo.jp/sakugenhantai/
FTCシェルターが主催する大人も子も安全で健康に生きるためのプログラムに参加しました。
これは4月から毎月1回の講座があり(7月まで全4回)、その後に合宿があります。これには実行委員のスタッフ・ボランティア・いくつかの団体の当事者(大人・児童・幼児など)が総勢140名ほど参加します。
わたしは毎年参加しているのですが、何時も考えさせられます。自分の意思で繋がり続けること、そしてそのつながりを広げること、子どもを持つお母さんも自分ごとたくさんの支援者に守られてのびのびすること、無理をしない、孤立しない、素直になる、その重要性。大人が自分を解放して楽になっていくことが、子どもを守り楽にしていくことに繋がります。大人が自分を縛って苦しんでいる間、孤立している間は、子どもに優しいまなざしや、注意深い愛情を傾けることはできません。
そして問題を抱え込み過ぎないということ。社会で独立した個人として生きていくことは、慣れるまでの間はとても寂しく不安です。まして病気や問題を抱えていればなおのこと。不安を通り越して恐怖でしょう。ものすごい緊張感の日々を綱渡りのように過ごしているだろうと思います。その中で、子どもを育てる人、関わる機会のある人は自分だけで子育てを抱え込もうとはしなくていいし、自分以外のたくさんの大人に子どもを任せたほうが良いのだということを知ってもらいたいと思いました。大人がまず、信じられる大人に出会い、見つけること。そして子どもとつなげること、それも大きな愛情のプレゼントです。
この合宿の素晴らしいところは、大人も子どもも、たくさんの信頼できる大人に出会い、見守られることができることです。自然の中で、たくさんの信頼できるいろんなタイプの大人と出会い、自分らしい遊びを模索する。時間が足りず、自分を出せなかったとしても、新しい世界や人間との出会いは体内に確かな感触として残るはずです。
キャンプファイヤーの炎の力、音楽の力、電灯のない本物の闇の力。自然の力を取り込みながら、たくさんの温かいまなざしの中で、仲間と出会う。世界には自分だけではなく、他人も居るのだと実感する。安心、安全を作り出すのは、やはり生身の人間の心だなと、実感した合宿でした。
<改正教育基本法>自公などの賛成多数で可決、成立
12月15日18時37分配信 毎日新聞
改正教育基本法は15日夕、参院本会議で自民、公明などの賛成多数で可決され、成立した。1947年の同法制定以来、初めて抜本改正された。 |
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以下をご覧くださいませ
文部科学省ホームページ(Home > 教育 > より良い教育を目指して > 教育基本法案について)
虐待家庭4割「経済的困窮」 04年度県内調査
二〇〇四年度に兵庫県内(神戸市除く)で発生した児童虐待のうち、約四割の家庭が生活保護を受けるなど経済的に困窮していることが三日までに、県中央こども家庭センター企画指導課(明石市)の分析調査で分かった。虐待する者の35%が心身に何らかの障害や疾病があることも判明。同課は「家庭のストレスを軽減するため、生活全般の社会的支援が必要」としている。
児童虐待の家庭背景に踏み込んだ県内での調査は初めて。
〇四年度、県内四つのこども家庭センターが受け付けた相談・通告千十四件から、虐待と認定した八百十七件の記録を分析した。
それによると、虐待家庭のうち、生活保護を受給している世帯は百十九件だった。借金などがあり「経済的に困窮している」と表明している家庭も二百件あり、両方合わせると三百十九件で全体の39・0%にあたる。
また、虐待者が精神的疾患や障害で入院、通院歴があるケースは百六十六件に上り、アルコール依存症や薬物中毒、一般的な疾病などを加えると二百八十五件(34・9%)となる。
調査を手がけた同課の塚元重範主幹は「経済的に苦しい家庭、障害や病気を持つ親だから、すべて虐待が起こるわけではない」と強調。その上で、「子どもを育てる知識や技術を指導するだけでは、問題を解決できない。多様な機関が連携を図るシステムが必要」としている。
「育児の社会化」を 児童虐待問題に詳しい上野加代子・徳島大教授(社会学)の話 1990年代には、児童虐待は心理的な視点が色濃かったが、最近では社会・経済的な要因が強くなっている。カウンセリングなど個人に期待する対策だけではなく、社会保障的な政策が必要だ。格差社会が進めば、子どもにしわ寄せがいく。孤立を防ぐ「育児の社会化」を考えなければならない。
兵庫県内のこども家庭センター(児童相談所)に寄せられる児童虐待相談は本年度、過去最悪のペースで増加している。県中央こども家庭センターの調査からは、虐待が発生する家庭は社会・経済的リスクが高い一方、育児の疲れや不安が表面化しにくい状況も分かった。専門家は「格差社会がもたらす問題ではないか」と指摘している。
県児童課によると、今年四-九月に県と神戸市のこども家庭センター計五カ所で受け付けた虐待相談は計七百五件。前年同期比の一・三七倍にあたり、過去最多だった二〇〇四年度の年間千二百二十八件と比べても増加傾向にある。
十一月末、たつの市新宮町で長女(5つ)を殴って重傷を負わせた事件でも、逮捕された母親(33)が「借金があり、生活が苦しい。娘を預かってほしい」と、姫路こども家庭センターに度々相談していたという。母親と共に虐待を繰り返していたのは、同居していた男性(33)だった。
県中央こども家庭センター企画指導課の調査では、〇四年度に虐待が認定された八百十七件のうち、母子家庭は二百八十一件(34・4%)、父子家庭は四十三件(5・3%)だった。
一方、虐待の背景として、「育児疲れ」は百六十八件(20・6%)、「育児不安」は百三十八件(16・9%)と二割前後にとどまった。ある児童福祉司は「『育児に疲れている、不安だ』と状況や気持ちをしっかり伝えてくれるケースはまれ。保護者と信頼関係を築くのはかなり難しい」と明かす。
同センターの鎌谷宗矩所長は「救いを求めず、支援も利用しようとしない孤立した家庭が目立つ。調査結果は、市町の担当者研修などで説明していきたい」と話している。(徳永恭子)
虐待死した子どもたちへの鎮魂の祈り&パレード(オレンジリボン)にこっそり参加してきました。まぁ、あんまりこっそりでもなかったが。
私は子どもと参加しました。これには思うところがあります。
私の個人的な「子どもの考察」を申しますと(まぁ、このBlogの存在自体私の個人的な感情・思考からの社会の切り取りでしかないが)、子どもは唯一ファンタジーの世界に住むことが許されとるんだと思うのです。過去も現在も現実社会は生々しく、おどろおどろしいわけですな。しかし、子どもだけはそれを見ないでやり過ごす。一定期間だけ。それは、親という保護者や周囲の大人たちが保護してくれているからに他なりません。
ですから、私は特に小さい子を連れて行くことに戸惑いました。しかし、連れて行きました。それは、私がすでに大人の現実を子どもに見せてきてしまったからです。見せないように守ることは大事なのですが、見せてしまったものをごまかして親が子どもに嘘つくのはいけません。ですから私は現実を見せましたし、教えました。その後でしっかり抱きしめ、ちゃんと目を見て、約束しました。
「お母さんはね、あなたたちをあらゆる危険から守るために、家を出たんだよ。お母さんは命をかけて、あなたたちを守っていくよ。だから、安心しなさい。私のところにいれば、大丈夫。」
「ママは、うんと強いもんね。お化けより強いもんね」
「いじめるような奴は本当は弱虫なのよ。いじめられるほうは一個も悪くないの。いじめるほうにいつも理由があるの。いじめはね、してしまった後に、起こってしまった後に、いつだって理由を探すのよ。そんなのはいんちき、嘘っぱち。なんかあったらママに言いなさい。」
「でも、大人が子どもをいじめるなんて、おかしいのー」
「そうね。でも、まだ子どものまま、ママやパパになってしまったのかもしれないね。」
「大きいのに、子どもなんて変だよ。笑われちゃうよ?」
あなたは、子どもの頃に大事にされずに成長してしまった大人のことはわからないのね。あぁ、でも、今はまだそれでいい。人生の最初は、特定の保護者から愛されることからはじめなければいけない。ひたすら愛を注がれ、全幅の信頼をその大人に注ぐことを経験しなくてはいけない。
ここを省いては、どんなに能力を持った人でも、大人になりきれず、躓くのだ。そして社会の無理解に、狂わされていくのだ。
いつの時代もこの地獄のリングの一番の犠牲者は、子どもなのだ。
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虐待死した子らへの祈り、市民団体が追悼集会
児童虐待問題に取り組む福祉関係者らで作る市民団体「児童虐待防止全国ネットワーク」は11日、虐待死した子どもたちの冥福(めいふく)を祈る追悼集会「虐待死した子どもたちへの鎮魂の祈り」を都内で開いた。
集会後、参加者約400人は虐待防止を訴えながら都内をパレードした。
同ネットワークが新聞報道などで集計した結果によると、昨年1年間で、虐待死が判明した児童は全国で27人。集会では、「泣きやまないことに腹を立てた母親に頭を踏みつけられた」「食事を与えられずに放置された」など、1人1人の死亡時の状況が紹介され、参加者は黙とうして早すぎる死を悼んだ。
集会後、児童虐待の防止をアピールする「オレンジリボン」を胸に付けた参加者が、児童相談所や子育て支援施設などの充実を求める声明文を配りながら、都内を歩いた。
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