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みんな違うからいろいろあるけど、だからこそ、わくわくする。 一緒に化学反応、起こしましょ?
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なぜここまで無理をして活動せざるを得ないのか。個人的な動機を書きます。

生き延びた、その後                                2006年9月29日(金)

必要とされずに生まれた子、
もしくは途中で何らかの事象が起こり適切な養育がなされなくなった子は、社会が保護しなければ死ぬ。

しかし日本の福祉というか、保護に関する考え方はお粗末で
『死ななきゃいい』という具合である。『血税で生かしてもらっていることに感謝しなさい』的な。こんな露骨な言葉は使わないだろうが態度や空気など全般からにじむメッセージ。

人間は、特に子どもは環境に順応する。生き延びようとする力が強いからだ。その環境で生き延びることが第一目標で、それ以上のことを考える余裕もなく、限定された情報の中で生きていれば、自分が不幸かわからない。というか、そんな発想がない。

育って社会に出てからも必死に殺されないように戦うだろう。今の雇用環境で持たずに巣立ったものは、その日をしのぐことだけにギリギリだ。運よく生き延びて、振り返ることができるようになったとき、愕然とする。

~中略~
私の過去は、何だったのだ。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kaori_3_d/view/20060929/1159486625

私の活動動機は「現在、未来の子どもに今よりいい未来を渡す。その礎を命を使い切ってでも作る」という強い思いです。

過去、虐待を受けて社会から見捨てられてきた子どもだった私が、大人になって自力で人生を切り開こうとしたとき、そこはやはり子ども時代に感じたのと変わらず、とても冷たいところでした。

血縁も、人脈も、知識も、経験も、なにも持たざるものが、若さと健康な肉体だけをもって社会で闇雲にがんばろうとしても、その心と肉体を搾り取られ、一定期間で捨てられるだけだったりします。すでに大人になった過去の孤独な子どもは、あらゆる生き難さに遭遇します。そしてそういった人たちは現状を自己責任だと思い込んでいて訴える言葉を持ちません。

子どもの頃に我慢を強いて無理をしてきた元子どもたちは、いつかの時点で無理がたたって動けなくなります。けれどそこがむしろ豊かな生を生き直すチャンスなのです。
でも、「生保」が機能しなくちゃ、その人たちはそのチャンスを生かせません。我慢し続けて自分に嘘をついて生き延びてきた人を見殺しにする社会であってほしくありません。

自分の過去から、私は活動に加わりました。そして動いてはじめて、あらゆる分野の、別の人生を背負った方々に出会いました。セーフティネットを、脅かさないでください。

私よりもうんとうんと必死な気持ちでいる人が、声をあげられない中にこそ多いんだと、どうしても知ってもらいたいのです。ほんの少しの想像力を、声を殺されている人のために使ってください。

*******************

呼びかけ人でもあるスタッフの思いも、ぜひ読んでください。もやいBlogにTBできないので、リンクを貼ります。

SOS緊急アクションの呼びかけを始めて     By:Moyai Blog

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ITリーダーに(一応)なっているので、パソコンを希望者に教えたいとは思っていた。

でも、就労に即つながるとは思えん。(うわ、言っちゃった)

まずはやってみることだ。それが私流。で、やってみた。参加者7名。

まずはやってみて、場の空気を感じる。そして和やかさを作り出してからアンケートに記入してもらい、さらにその後雑談する。食べ物とお茶を出してね。アンケートじゃないの、使えるデータは。『雑談』の中にこそある。経験則だけど、ほとんど外したことない。

趣味の幅を広げたいという人がいる。

事務職で働いてみたいという人がいる(正社員希望ではない)。

自分の可能性を試したい人もいる。

正社員でなんとか働きたいと切実な人もいる。

希望を吸い上げられたことで、初回は大成功だ。後はコーディネートをしてその人なりのプランを提案して実行するだけ。マンパワーの問題があるから(それが大きいんだけど)アシスタントを養成しないとね。

少人数制で、ワイワイやる組と、短気集中でガッツリやる組にとりあえず分けますか。

就労支援体制はあるのよ?ハローワークの職員の方とコンビ組んでるんですもの。

『Word初級』、『Excel初級』OKで自信をつけたら、その後はハローワークでYさんにしっかり話を聞いてもらってあせらず自分と向き合って仕事探しをしてくださいね!

てなわけで、このカテゴリも連載決定!

ほっとできる場所、グリーンネックレス          

どうも。やってからちょいたちましたが、第一回おんなのほっとできる場所、開きました。

いやー、ほら、ミーティングの日わかんないようにしようと思って、ずらして記事にしようと思ったら、面倒になっちゃって。はっはー。

私たちの会の名前はグリーンネックレスなりました。別名、緑の鈴と呼ばれる植物です。「離れ離れの女の子同士、しなやかにつながりあっていきましょうね」というメッセージをこめて。

初回ミーティングは9人の女性が集まりました。

初めて会う顔も多かったのに、みなさんあまり照れることもなく、(実際は照れてたのかもしれないけど)すらすらと言葉をつむいでおりました。すごいなあ。自己紹介、ステキでしたよ。

カラーセラピストの方がいらっしゃるので、この日はみんなで好きな色で蝶々の絵を描いて、公開アセスメントをしてもらいました。これはね、自己紹介パート2だったと思うわ。いくら一般的な傾向といわれても、自分の描いた絵や選んだ色彩についてみんなのまえであれこれ言われて、どぎまぎした人多かったと思うの。こうして自分をみんなに知られたり、みんなのことを知ったりしていくのね。

ぶっちゃけどうでした?私はどぎまぎしました。

あ、それと大事なこと。もしも、こうして進む中で、スピードが心地よくないと思ったら、なるべくその違和感を言って下さいね。どんな小さな違和感でも、口に出していえる空気を作りたいと思っていますけれど、みなさんの協力も必要ですから。

少し思いがけない展開があって修正がうまくいかなかったりしたときは、家に帰るまでに休んでいってくださいね。「場」というのは生き物なのです。だから思わぬ方向にいくこともありますからね。でも、ここは安全な場。帰る前にちょっと声をかけてくだされば、少し残って、もういっぱいお茶をお入れしますよ?

この会で生じた感情、心の動き、発見は、ほしいものだけ、どうぞお持ち帰りください。いらないものは、「場の中心」にそおっと置いていってね。一人でできないときは、声をかけてくだされば、お手伝いできるかもしれません。

では、また。来月お会いしましょう。

先週の月曜日、やまちゃんは代々木公園にお子2人とおりました。

その前の週の日曜日に、新宿中央公園の女性の会でお会いした女性にホレて、会いに行ったわけです。やまちゃん、好きな女性に関して生じる情熱はかなーりすごいです。

「物々交換カフェ」、「野外でお茶会」、「お絵かきカフェ」、私の中で、これらのキーワードから浮かんだイメージは<自由>です。もう子どもではないので、<自由>という言葉の裏に排斥や危険などのリスクがあることはわかります。でもね、なぜそうしなければいけないかもわからないまま「常識」「決まり」を遵守するのはちょっと、ヤダ。立ち止まって自分の頭で考えたい、心で、体で感じたいと思ってもいいじゃん。

わかんないまま言うこと聞くのって違うと思っちゃうのさ。納得したいのさ。

そんな私にとって、エノアールカフェは魅力的だし、そこを開いている彼女と彼も、うんと魅力的。魅力的なものに引き寄せられるのは必然でしょ?人に好意を持ったら、知りたくなるでしょ?だから、時間を作って行ったのです。

テントって言ったってね、工夫されてるのよ。かわいい小屋もあるし。人はどんなところでも、快適に暮らす工夫をするよね。でも、それはその人がそこを「住まい」としようとしているときよ。「仮のねぐら」では、そうはならない。

ねえ、人の幸せって、なんだろうね。

一般的に、屋根がある部屋に住めるようになれば、公園のテントより幸せだと思われるのではないかしら?でも、本当にそうだろうか。立派な部屋にいたって、誰も関心を向けてくれる人がいなくて、話相手もいなければ、そこは公園のベンチよりも寒くてさびしいところなんじゃないかしら?

人はね、知っている人の輪の中で安心して自分を表現して生きていきたいんだよ。話をしたり、笑いあったり、喧嘩をしたり、助け合ったり。そんな活動の中で、人は自分の居場所を見つけていくんだと思う。居場所のない部屋は、ただの入れ物だよ。「住まい」にならない。そういう視点で考えることはないのだろうか。そんなことを存在自体で問題提起している、それも大声で主張するのではなく、自然体で。

そんなステキなところ、<エノアールカフェ>。

ぜひ、一度お運びください。

やまちゃんは、自覚もありますが、まあ、おバカさんです。間違いない。

頭ん中は、いっつもたくさんのことが同時進行になっていて、混沌としています。カオスっす。(あ、カタカナで書くとかっこいいかも!)

一回走り出すと止まりません。暴走特急です。線路が途中で切れてても止まれません。まっさかさまっす。

自分の心と体の悲鳴を無視するのが得意です。具合が悪くなっていい日を指定します。女であることも拒否しがちなんで、生理が邪魔だと止めます。8年弱の結婚生活の間、生理があったのは上の子を妊娠する前の半年と、下の子を妊娠する前の3ヶ月です。つまり妊娠期間を抜いても5年近く生理を止めていました。戦場で無駄な血は流す余裕はない。でも、避難所に保護されてから戻りました。人間らしい生活を、体が先に覚え始めたってゆー感じです。

私の脳は役に立ちません。だっていっつも何かぐるぐるさせてないとダメなんだもん。でも、この無駄な混沌が生きるのに必要なんだから、仕方がない。放置。だから私は自分の頭は諦める。

私は体を使う。何もかも体で学び取っていく。

まず、動く。まず、会う。まず、話す。傷つくことなど恐れない。傷つけることは、少し怖い。でも、体も心も全部で新しいものに向かっていく。

知らないものを、感じたことのないものを、仲間に勧めない。まず、私が飛び込んでみる。

そうやって生きていく。仲間を大事に思える人間になりたいと願いながら、生きていく。

私は、過去に戻らないよ。死に掛けても、死なないよ。一人ではうっかり死んでしまうから、助けてくれる気のある仲間に、私は何もかもを見せているし、見せていくよ。自分を殺しそうな日は、助けを求めるよ。

格好悪いよ。誰よりも格好悪い。死んだほうがましかもしれないほど、みっともない。でも、私は自分が馬鹿でみっともなくて格好悪くったってかまわない。あたしは、生きたいんだ。生きて、やりたいことがある。

あたしはね、自分がしないことやできないことを仲間に言ったりしないよ。ね、いきたいと、なりふり構わず生きたいと、思ってもらえないだろうか。できるなら、死ぬまでの間に。

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NPO法人自立生活サポートセンター・もやいスタッフ
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活動記録と雑記です。備忘録&宣伝として。
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