忍者ブログ
みんな違うからいろいろあるけど、だからこそ、わくわくする。 一緒に化学反応、起こしましょ?
[15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

kotori_1.jpgどうも、やまちゃんです。

女の「ほっとできる場所」、つくりましょう。今月から始動します。

女同士で、まずは場の空気を作っていきましょう。相手を値踏みする必要はありませんよ?自分も値踏みされませんから、安心してください。ここは、そんな価値観から自由になる場所です。子どもの頃、鬼ごっこで、「安全地帯」ルールがあったのを思い出してもらえません?そんなイメージ。

安全な空気を作ることがみんなの共通目的だと思いあえたら、次に、心地よい空間作りです。どんな装飾をしたらあなたは心地よいですか?部屋の配置はどうですか?机は必要ですか?カーテンで仕切りたいですか?

次に、今後の夢なんか考えましょうか?どんなことをしたいですか?現実的でなくったってかまうもんですか!自由に思いをめぐらせて共有しませんか?

最後に、自分を好きになるための一握りの工夫をしませんか?この場に集えたことをほめてください。生きている自分をほめてください。自分の心を少しでも温めてから、帰ってください。

次も来たいと思えたなら、ご自分のペースで、ご自分の話を少しずつでもできるようになるといいですね。急がなくてもいいですよ。急ぎたいならそれでもかまわない。苦しい胸の内を、みんなの前でもこぼせるようになれたら、背負っている荷物の重さも、いつかは変わるかもしれません。

初回ミーティング、私が一番楽しみにしています。

詳細を知りたい方は、まずご連絡ください。

PR

みなさま

 全国よりメッセージ、ご賛同をいただいております。本当にありがとうございます。

 私ども事務局もがんばって<さまざま>働きかけております。最も不得意なことを地道にやっております。私たちのセーフティネットを、私たちの手で、守りましょう。

-------------

賛同者(9月13日現在)(敬称略。五十音順)

<団体賛同>24団体
アジェンダ・プロジェクト/池袋野宿者連絡会/医療福祉の戦争協力に反対する連絡会議/カトリック社会活動神戸センター/NPO法人釜ヶ崎医療連絡会議/グループホームアートリング/神戸公務員ボランティア/NPO法人神戸の冬を支える会/神戸YWCA夜回り準備会/こぐまの森/寿医療班/NPO法人自立生活サポートセンター・もやい/NPO法人自立生活支援センター富山/新宿野宿労働者の生活・就労保障を求める連絡会議/TENOHASI地球ととなりのはっぴぃ空間池袋/東京都地域精神医療業務研究会/峠の会(居宅保護受給者の集い)/NPO法人長居公園元気ネット/中野夜廻りの会/ひきこもり九条の会/フリーター全般労組/ほしのいえ/やどかりプロジェクト(仮称)準備会/夜まわり三鷹

<個人賛同>158名

青木久馬(NPO法人障害年金支援ネットワーク、社会保険労務士)/赤間峰子(ほしのいえ)/赤松智孝(多摩あおば病院精神科医)/安仁屋久衣子(厚生中央病院医療ソーシャルワーカー)/雨宮処凛(作家)/生島直人(多摩あおば病院ソーシャルワーカー)/池上哉美(ほしのいえ)/池田幸代(新宿野宿者女性の会「心を開く輪」メンバー、衆議院議員阿部知子秘書)/石井真由美(セルフヘルプグループ「鈴」)/石川久仁子(ほしのいえ)/板倉由実(弁護士)/いちじゅ(仮名、精神障害者のきょうだい)/伊藤朋子(精神科診療所 にしの木クリニック所長)/稲葉奈々子(茨城大学教員)/井上敏子/岩川保久(翻訳・通訳者)/岩田正美(日本女子大学教授) /岩田柳一(精神科医)/浦松祥子
(『賃金と社会保障』編集者)/大塚孝子/大賀絹江(目黒精神保健を考える会)/大賀達雄(目黒精神保健を考える会代表)/大熊正啓(元自営業)/大下富佐江/大竹寿幸(弁護士)/大谷良太/大槻和子(フェミニストカウンセリング東京)/大平正巳(社会福祉士)/大松美樹雄((財)淀川勤労者厚生協会)/岡部卓(首都大学東京教授)/岡本省三(日本カナダ国際精神保健交流協議会共同代表、精神病者)/小川誓順(授産施設職員)/奥森祥陽(生活保護ケースワーカー)/長田淳(弁護士)/折山はじめ(生活保護受給者)/



岳田悟(ほしのいえ)/加藤真規子(こらーるたいとう)/加藤真理子/加藤和博/加美嘉史(大阪体育大学健康福祉学部)/狩野寛(多摩あおば病院精神科医)/河崎行繁(ホームレス支援会議「のはな」)/北明美(福井県立大学教員)/北川由紀彦(東京都民)/木谷公士郎(司法書士)/木原万樹子(弁護士)/木村厚子/木村智子(セルフヘルプグループ「鈴」)/木村勝(セルフヘルプグループ「鈴」)/饗場哲夫(セルフヘルプグループ「鈴」、社会福祉法人巣立ち会「こひつじ舎」/黒川京子(社会福祉)/小林信次(ほしのいえ)/小林猛/小林千賀子


/斉藤明子(コミュニティサポート研究所事務局長)/齋藤星耕(京都大学大学院)/斎藤貴男(ジャーナリスト)/坂尾昇二(社会福祉士、ケアマネジャー)/坂根輝吉(生活保護受給者)/佐々木理恵子(会社員)/佐藤平(生活保護受給者)/佐野就平(弁護士)/佐野卓志(精神病当事者、精神保健福祉士)/さぶろう(目黒区在住)/嶋田貴子(司法書士)/清水直子(フリーライター)/下川雅嗣(上智大学教員)/庄谷怜子(仏教大学教授)/白木久子/杉浦秀子(NPO法人きずなの会)/鈴木のり子(精神障害者小規模授産施設職員)/関口龍眼(陽和病院患者協会共同代表、全障連関東ブロック他)/攝津正(芸音音楽アカデミー)/



/たかざわみつあき(ホームレス支援会議「のはな」代表)/高野紘(生活保護受給者)/竹下義樹(弁護士)/田島信二/立山尚(精神保健福祉当事者会「翼の会」代表世話人)/田中雅子(アジア女性資料センター会員(在ネパール)/棚谷直己(作業所職員)/谷靖介(弁護士)/谷口伊三美(薬物依存症からの回復支援・フリーダム常任理事)/塚口絢子/都留民子(県立広島大学教授)/寺久保光良(山梨県立大学教授)/鴇田昭裕(ホームヘルパー)/戸田由美子(社会福祉士事務所ねこのて)/富田三樹生(多摩あおば病院院長)/


中井泰治(NPO法人CILピアズ理事長)/中桐康介(長居公園仲間の会)/中島直(多摩あおば病院精神科医)/中嶋陽子(京都)/中囿桐代(釧路公立大学教授)/中野里美/中野真樹子(ひげとしっぽの移動どうぶつ病院代表、獣医師)/中原修啓(ラッキータイフーン代表)/中村一孝(藤サービス㈱社会福祉事業部)/中村訓子(ほしのいえ)/中谷康哉(作業所アルバイト)/なすび(仮名、山谷労働者福祉会館活動委員会)/七瀬タロウ(精神医療ユーザー)/西岡千恵子(共同の家プアン)/西川晶子(キリスト教会牧師)/西川政行(ホームレス支援会議「のはな」)/西村正樹(DPI北海道ブロック会議議長)/仁平典宏(中野夜廻りの会)/のぐち英一郎(鹿児島市議)/野口基(ホームレス支援会議「のはな」)/能勢充希(大阪全労協事務局長)/信木美穂(こぐまの森代表)/野村修身(東京都民)/N・O(仮名、精神的DV被害者、生活保護受給者)/


羽間平人(病院職員)/觜本郁(神戸公務員ボランティア)/浜岡真由美/東谷幸政(NPO法人わくわく事務局長)/樋口直人(徳島大学教員)/氷熊克哉(予備校講師)/尾藤昌子(診療所職員)/日山誠(精神保健福祉士)/冨家貴子(立命館大学大学院)/藤田孝典(NPO法人ほっとポット代表理事、社会福祉士)/舟木浩(弁護士)/古川いつ子(ほしのいえ)/堀内勇(旧障害者の自律支援センター)/本田次男(きょう夜回りの会)/本間葉子(さいたま市民)/


/松尾美恵子(釜ヶ崎医療連絡会議)/松平隆史(精神保健福祉士)/松本和子(ほしのいえ)/丸居明夫(福祉事務所職員)/丸山ハツミ(作業所非常勤)/manmosu(仮名、DV被害者)/三上一雄(ほしのいえ)/三澤了(DPI日本会議議長)/溝田ぼけまる(幸・居酒屋シンガー)/満尾直樹(弁護士)/牟田青子(ほしのいえ)/村上麻衣(作業所職員)/森田奈美(ティナラク織の会「カフティ」)/


八木正(金沢大学名誉教授)/矢野雅子(寿医療班)/山口詠子(作業所職員)/山崎淳子(精神障害者小規模授産施設職員)/山田貞子(仮名、生活保護受給者)/山田光(生活保護受給者)/山本邦夫/山本志都(弁護士)/山本則昭(精神科診療所職員)/山本真理(全国「精神病」者集団事務局窓口係、世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク理事)/芳井武志(心身障がい者作業所友愛工房)/吉田一平/依田圭一郎(NPO法人きずなの会)/YA(仮名、DV被害者)


/レイ(東京都在住の主婦)


/渡辺雅俊(医療観察法の運用を見守る市民の会)/渡辺義明(ホームレス支援会議「のはな」)

<公開不可>
3名

パブリックコメントを募集しています。9月15日必着です!

時間がないのでメールかFAXで、パブコメを出そう!

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=495060088&OBJCD=&GROUP

最近「自立」「自立」って、よく目にしたり耳にしたりしません?「あ~、自分には関係ない」と思っているそこのアナタ!そうでしょうか?ちょっと考えてみません?

障害者自立支援法になって、手続きがすごーくわかりにくくなったことで心配していたのは春。秋になろうとしている今、聞こえてきたのは退院支援施設の病室転用のハナシ。

聞いたとき、「いっくらなんでも嘘じゃろー?」と思いましたとも!でも、本当でした。どーこーがー、「社会復帰」「地域移行」なんでしょうか???

社会復帰を目指した就労指導とか、生活指導とかを、実質社会から隔離された状態の「病室を転用した施設」ですることって、意味があると思っているのでしょうか?本当に?えー???

と、言うわけで、私はそんなのダメだよ!と反対します。

リンク先のおりふれ通信」を見てね!

そしてですね、この毎日新聞の記事も見てほしい。

全国知事会と全国市長会の「新たなセーフティーネット検討会」が稼動年齢の生活保護受給者の「自立」促進と称して「5年更新制」とかいってるようです。自己責任という言葉で責めるのが大好きなお国柄、自立自立とおっしゃいますが、実態はセーフティネットの網の目をでっかーくするものでしかないです。わが国の最後のセーフティネットというか、多くの方の唯一のセーフティネットは事実生保なんです。窓口行けばわかりますが、簡単に保護にはなりませんよ?皆さん文無しの状態で「背に腹をかえられない」と生保にかかるのです。この「自立」に漏れた方は、どうなるのでしょうね?

ついでに生活保護費の削減がされた場合も、ちょっと考えてみましょうか?この金額は結構基準となる大事なもので、これが削減されると、たとえば国民健康保険、公営住宅、就学援助などの減免基準額が下がる可能性があります。つまり、援助を受けられていたものが、減免を受けられていたものが、受けられなくなる可能性があるということです。「生保じゃないから関係なーい」といっている方も、実は関係なくないのです。

さあ、みなさん、

人間にとって本当の自立とは何か一ぺん素になって考えてみませんか?

生活保護改悪反対集会は10月13日です。どんなことなのか知りたいという理由での参加だって、結構ですよ。あなたのスタンスで、ご参加ください。

連絡先は、やまちゃんか、もやいへ。

リミッターをはずしっぱなしで生きてきたと思う。

「自分の限界を知ることが生きる上で大事」

といわれるけれど、そんなのを考えていたら今まで生き延びてこられなかった。限界だから動けないとか、そんなことを言ったら廃棄されるのが決定なのに、そんな本当のこと表現できるはずがない。私にとって、生きることは自分と他人に嘘をつくこと。

でも、今は自分の能力の限界を感じる。ただ、過去の名残で残念ながら、どうにか動くことはできる。だから、「大丈夫な人」と思われるし自分でもそう思ってしまう。リミッターを振り切る。

私は普通の仮面をかぶった、精神に損傷を持つものだ。だから、弱点がある。

人権などというカテゴリを作ったが、まずその時点でドキドキしている。奴隷にとって、「権利」、「プライド」など、最も遠ざけねばならない単語だ。離婚裁判など、「裁く」わけだ。逃げ出したいなんてものじゃない。死んで消えてしまいたい。私は人を裁きたくない。裁かれたくもない。ただ、生きたいだけなんだ。そっと、係わらず、別々に生きたいといっているだけだ。

生活保護改悪反対も、相手をつるし上げ、血みどろになって戦いたいなどと思っていない。苦しんでいる当事者の話を厚労省の官僚の方、議員さんに聞いてほしいだけだ。人と人として、現われ出会ってほしいと思うだけだ。人間同士になったとき、心があれば動いてしまうだろうと思うからだ。

当事者は、今までの人生で苛め抜かれている場合が多い。主張が激しいように見える人もいるだろう。攻撃的に見えて怖いとすら思える人もいるだろう。でも、案外違うのだ。堂々としているように見えて、膝が笑っていないだろうか?腕に爪を立てていないだろうか?コメカミの血管がひどく浮き上がっていないか?緊張しているのだ。戦場だと思って、MAXの緊張感の中、自分の不安を無理やり押し殺して戦っているのだ。彼らはその後倒れたり、数日無気力になってしまう場合もある。

私は無表情で、時に笑顔で、べらべらしゃべったり、淡々と虐待状況や、つらい状況を垂れ流す女だ。そして初対面の不特定多数の人間の前でも、さらすことをいとわない。緊張をしない。それは自動的に乖離するからだ。別人がべらべらするのを、もう一人の自分が見ている。気づけばそのようになっている。

後から、すさまじい勢いで具合が悪くなるのだ。どうにもならない徒労感。乖離すると言うことは、自分をその間手放しているということで、大事な場であればあるほど、後悔の程度はひどい。自分が話したいから話すのだし、場も選んだ。それなのに、乖離したという事実。

悔しいが、緊張の限界を超えたのだ。私はその場で発言することに恐怖を感じ、逃げたのだ。

当事者が「権利」を主張しなければ、いけない。「声」をあげなければいけない。それはその通りだ。よくわかっている。付き添ってくれる人がいる。心強い、ありがたい。これでがんばれないなど自分がダメなのだろうと思う。でも、「権利」を主張するのに膨大なエネルギーが要るのだ。

「人じゃない」

「生まれてくれるな」

「売り物になるうちになんとか片付け」

そう言われ、その後は無言でそう扱われ続け、生きたいから毎日いちいち心の中で反発し続け、緊急事態は声に出して反発し、さらにひどい状況を呼び、「声を出せば命が危うくなるのなら、この声はつぶれてしまえ」と絶望し、声はあげなくなった。私の声は、ただ録音された歌を自動で歌うだけの機械仕掛けのカナリアの歌。にぎやかに楽しげに囀るけれど、それは私の声ではない。

そんな奴隷の心が染み付いている人間が、急に「私の人権を犯すな」と主張するなどえらく大変なことなのだ。他人が声高々に主張する様を見るだけで動悸がひどいのだ。「あの人ガラさらわれて、口封じされないか」と本気で心配になるのだ。命が平等に尊いなどとなかなか思えないのだ。人間は生れ落ちた時点で、悲しいが生きやすさは決まっている。人間は肉体と血縁の鎖を持ってこの世に生まれた時点で、さまざまな不平等を背負っている。

私が自分の人権について主張するとき、常に生命の危機を危ぶんでいる。ようは殺されるんじゃないかとの恐怖と戦っている。それでも、私は主張する。自分を変えるために。世の中を好きになるために。

倒れそうになりながら、仲間に道をつけたい。どれだけ苦しいかわかるから、仲間には無理はしてほしくない。

矛盾を抱えながらも、倒れるまでは歩くつもり。でも今は、倒れないように、歩くつもり。

倒れない方法を考え中。

「ありのまま」

この言葉はよくご覧になるのではないでしょうか?ご自分でお使いになる方もいらっしゃるでしょう。

では、お伺いします。「ありのまま」は何ですか?あなたはどういったお考えでこの言葉をお使いになりますか?

私は自分の育ちの過程から、精神に困難を抱えた方と多く知り合いました。そしてアディクションにおぼれている方、テント生活の方、流浪を繰り返す方とも、すれ違い、瞬間の交流を重ねてきました。なにより私自身が精神に大きなトラブルをもち、アディクションの問題も抱えています。そして刹那的な生き方を繰り返してきました。

とどまるべき場所を探し、見つけられず、常に追い立てられ、「帰る場所」という概念もありませんでした。長期滞在できるねぐらは、金やそれに変わる労働を提供できるオーナーのところだけ。私にとって、頭脳労働も、肉体労働も、精神労働も、性的労働も、すべて金の代用として自分が提供できるものという理解でしかありませんでした。資源ですね。だからそこに感情を付加するのは無駄にエネルギーを使うこと。きちんとした仕事をこなすのに邪魔。

「ありのまま」とは最もかけ離れた場所で生きていました。

私は今の職業柄、精神に難しさを抱えていたり、アディクションの問題を抱えていたり、長期的な視点を持って生活を立てられない、ホームを理解できない方々と改めて多く接しています。時にその人生を覗かせてもらい、つき添わせてもらうこともあります。

彼らから、私は「ありのまま」を教わります。きっと私も外側から見れば切ないまでに「ありのまま」を求めてもがいているのでしょう。自分の姿はよく見えないのです。彼らと知り合って、悩みを聞いて、不器用過ぎるかたくなな生きる姿勢を感じ、私は「効率」、「即効性」は人が生きるうえで、なんと邪魔なことだろうと思うのです。

私たちは、機械の部品ではありません。電子機器でもない。効率的に、合理的に。稼働率上昇、生産性向上、消費推進。天井知らずにまだまだ、まだまだ、とおい立てられ・・・。私たちはただの数字になる。幸せは数字の延長にあるのだと思い込む。

地に近いところにいる人たちは、その渦から外れています。彼ら、彼女らの声は、願いは、人間として実にシンプルです。「ただ、今日という日を、心地よく過ごしたい」。

彼らは背中に、彼らの人生を背負っています。そう簡単に行動を、気持ちを、変えられるでしょうか?第一本人たちが変えたいと思っていないのに、他人が変えようとするなんて暴力ですし、変えられると思うなんて傲慢ではないでしょうか?

考える時間を共に持つこと、できればゆったり散歩をしながら、おいしいものを食べながら、リラックスを覚えあうこと。人と時間を、思いを、空間を共有することに心地よさを感じられるようになれたら、人は少し心を緩められるのではないでしょうか?一人ではない、自分は人とともにあり、手を伸ばせば誰かがその手を取ってくれる、声を拾ってくれる、そう安心できてようやく、しがみつきや、激しい拒絶を手放していくのではないでしょうか?待つことは、人と付き合う上で当然のこと。〆日も、期限も、頭から切り離したいものです。そこを踏まえたうえで、人との距離感の話も生きてくるのです。

ありのままとは、身に着けてしまったかたくなさを、一つ一つ脱ぎ捨ててシンプルになっていくこと。自由になっていくこと、柔軟さを、しなやかさを身に着けていくこと。遊び心を取り戻し、生を楽しみたいと願えるようになること、人にやさしくしたいと願うこと。

そしてそんな自分をいとしいと思えること。

私は「ありのまま」を求め続けることは、そんな風なことだと感じています。

あなたはどうお考えですか?

カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
障がい・新しい豊かな生き方の提案リンク
賛同しています
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
やまちゃん
性別:
女性
職業:
NPO法人自立生活サポートセンター・もやいスタッフ
自己紹介:
活動記録と雑記です。備忘録&宣伝として。
興味を持ってくれた人、一緒になんかしよ?
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
バーコード
Copyright © ごったに。-いろんなあなたで生きていこう- All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]