私はDV被害にあった当事者です。
プロフは性別不詳となっていますが、生物学的に女性です。心はついていっておりませんが。心の性別は、男や女と分けられること自体に違和感を禁じえない、無理やり表現すれば中性のような妙な感覚でいます。性別を拒否しています。感覚をむき出しで書くとそんな人間です。
DV法は2004年の改正を経て、だいぶ進歩したと思っています。役所で嫌味をたらたら言われ続け、説教を食らった挙句、夫の扶養を抜けないで新規に健保加入をするのを断られることも、子どもの転校の際に嫌がらせのようにこまかいやりとり(交渉)を何度もしなければならない(DVが危険であるという認識がなかなか伝わらない)といったことは少なくなりました。保護命令も接近禁止は当事者女性だけしか適応されなかったし(子どもの連れ去りは結構あった)、退去命令も、最初はあほみたいに短かった(2週間)が2ヶ月になったし、再度申し立ても可能になった。なにより身体暴力のみがDVであるというくくりが払われたため、より実態を知ってもらえるようになった(門が開かれなきゃ話も聞いてもらえないから、伝えようと声を上げても難しい)。実際女性が相談できるセンターの数が増えた。
一方でいまだ通報してもらえるまでの社会の意識は育っていない。家庭内のことは、家庭内で・・・という感覚は根深くある。赤の他人への暴力は犯罪だと誰もが思うが、配偶者間暴力が犯罪であると断言できる人はそれほど多くない。外国籍女性のビザの問題も切実だ。10代後半女性のデートレイプ、ストーカー、監禁状態のような半同棲など、法のどの部分でも救いきれない被害、隙間ケースもある。
時の流れとともに、当事者の事情、背景も幅広くなっている。ニーズも変わる。そして変わらない部分もある。社会も動く(生活保護改正等)。私たちは声を上げるべきときに、声を殺してはならないと思う。当事者はコメントを書くのに記憶を引っ張り出さなければならない。日常生活が送れなくなるほどのうつ状態に落ち込むことを覚悟してコメントをする人もいる。
法に係わる議員さんは、そんなことを知っていていただけると幸いです。
DV法を改正しよう! By:DV法を改正しよう全国ネットワーク
http://www.geocities.jp/kintou2006/
あなたの名前は、何ですか?
女性は名前を奪われる機会が男性よりも多いと感じませんか?
親が決めた名前も、夫の血縁を背負った名前も、すっきり脱いで、
自分でつけた名で参加できるような、そんな場所を作りませんか?
言葉はコミュニケーションの最上のツールではないでしょう。最悪といった人もいますし。
でも、上手に使えば便利なツールです。心の手をつなげます。
おしゃべりの効用を、女性たちが起こす化学反応を、確かめたいとは思いませんか?
月に一回、女だけでのんびりお話をする。秘密は絶対厳守。
運営側の人間として、どなたか参加を希望されませんか?
ともに場を作っていく女性の仲間を募集しています。
連絡先:w_r_sky@yahoo.co.jp(やまちゃん)
- 子どもと遊ぶのが好きな方
- 女性のサポートグループの必要性を感じながらも一人で踏み出すのは怖いと思っている方
- 「サポートグループって何?」と引っかかってしまっている方
どうぞ、お気軽にメールをください。返事はさほど早いほうではないかもしれませんが、善処します。
せっくすのこと、きちんと話せる?
「付き合っているんだから・・・」
「嫌がらなかったし・・・」
「断れない雰囲気だったから・・・」
ねえ、二人の気持ちを確認することもできないのでは、その関係はまだセックスに早いのではないかしら?
本意じゃなくて、帰宅後に悔しくて涙がにじむなら、空しさで眠れないのなら、セックスではなく、それはレイプなのではないかしら?
http://selfishprotein.net/works/daterape.pdf ※Latiさんのサイトから拝借しています。配布歓迎。
To Prevent Child Sexual Abuse By:Lati
子どものカテゴリに入れたのは、このことを考えるきっかけを下さった方が子どもとの係わりをしておられるかただからというだけで、全般に当てはめられるところがあるなあと思っています。
信頼関係のない双方の間で、「指導」は有効だろうか?指導とは一方的に押し付けるものではないはず。それでは、命令になってしまう。しかし信頼関係のない間では、それは往々に命令になっているものだ。守らなければ罰則がある。私は命ずる側に都合がよい反応をすれば褒美を与え、都合が悪い反応をすれば罰を与えるという方法が嫌いだ。第一馬鹿にしてないか?その場だけ、自分の都合がいいように相手を動かせばそれでいいのか?短絡思考にもほどがあるな。自発的にそうしようと思わなければ、その場取り繕うだけでは、無意味じゃないか。そのために「厳罰化するんです」なんてさっむいことは言うなよ?
私が佐藤さんを知ったのは、FTCシェルターの研修で。彼は都留市の学芸員さんだ。子と接するときの彼の姿勢で実に印象深く、心から納得したことがある。「子どもを、指導しない」。彼は子どもを小さな人として、尊重しているのだ。だから子どもが何かまずいことをしたときも、決して叱り飛ばしたり、指図したりせずに、「提案」するそうだ。この姿勢の裏に自分が子どもに降りていくとか、子どもを引き上げるといった部分が見えたら私は心を動かさない。彼は、もともと子どもより大人が上位にいるといった発想がないのだ。同じ人間という部分で対等なのだ。ただ、先に生きている分だけ知恵も経験もあるから、それを提示したり方法を提案する。
子どもに限らず、人間と係わると決めたなら、一時的では意味がないと覚悟すべきだ。継続したかかわりの中でしか、信頼関係を築くことも、感情を育むことも、理解を深めることも期待できない。全身が感電するほどの素敵なことを一言言うより、毎日「おはよう」とか、「今日は顔色いいね」とか、「髪型変えたね。似合ってる」とかなんでもないことを言う方が意味がある。自分への関心が向いていると信じられて、安心できて始めて、自分を信じて一歩を踏み出せるのだと思う。
即効性を期待するのは、人間関係においては間違いだと断言したい。人間は、心があるのだ。信頼関係がないのに頭ごなしに指導されて、その指導内容に納得できるだろうか?子どもだから、保護を受けているから、病気だから、障がいがあるからなどの理由で、相手を軽く見てはいないだろうか?
その心栄えは、相手に伝わっています。心のない指導なんか拒否します。まずはあなたが心の殻を脱いでください。指導に頼らなければ人と係われないのなら、まずは自分はどんな人間なのかと自己覚知することからはじめてください。
もやいでは「Save Our Safety net 瀕死のセーフティネットを救え!」というキャッチフレーズで秋に議員会館で集会を開く予定です。
実際に現場にいて、生活保護だけでの生活がぎりぎりだということは、身にしみています。皆さん工夫して、切り詰めて生きていらっしゃる。その中で厳しい指導が入る。無理して病気になる方も、生活保護を勝ち取るまでに病気になってしまった方も多くいる。
母子家庭の母は、子どもの進学資金を捻出するのに必死です。子どもが何人かいれば、下の子の年齢によっては、仕事を2つも3つも掛け持ちすることは難しい。子どもの預け先がなければフルタイムも難しい。無理がたたって、具合を悪くして生活保護になる場合もたくさんあります。すでに、がんばり抜いて生活保護になって、でもまたさらにがんばらねばならなくなる。
人は生きる希望を持ちたいものではないでしょうか?安心したいと思うのは、わがままですか?
最後の砦であるセーフティーネットを、お願いだから脅かさないでください。
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