みんな違うからいろいろあるけど、だからこそ、わくわくする。
一緒に化学反応、起こしましょ?
第1回目は残念ながら所用で参加できませんでした。
私が参加したのは、5月19日の2回目です。
この日はダルク女性ハウスの”なまみーず”(個人的にこのネーミングセンスすっごくカッテマス)たちの当事者研究と、映像ジャーナリストの坂上香さんの犯罪加害者とアート、マイノリティの子どもと表現活動の可能性という素晴らしいお話を聞くことができました。
話を聞いたというのは嘘だな。
空間全体の空気、振動、すべてでビンビン感じまくってきたんだ。
私はダルクの当事者の方の話を聞くと必ず共振を起こし、中てられ過ぎて心臓がバクバクしてきます。
そう、自分を生きてきて何が嫌だったかって、生身であるという事実がとても辛かったんだよ。
「女である」これは、まるっきり肉体、生身を感じる出来事なんだ。打ち消したい、受け入れがたい事実。
だって、私たちの「生身」の体験は、「痛み」、「苦しみ」に満ちた「不快」の反復だったから。
でも、生身である自分を受け入れて、「しゃーない、あたしはあたしを引き受けて生きてくぜ!」と向き合えるようになって、ようやく自分の体はいろんなことをあたしたちに饒舌に教えてくれるようになる。
信頼できるメンバーたちと安全な場で女性のマンスリーサイクルを考えていけたなんて、本当にうらやましいなーと思いました。
あたしも、今ようやく自分の性を受け入れようとあがいているところです。
手作り布ナプキンは、あたしのそんな思いがこもっているの。自分の自然と、おずおずとだけど、仲良くしていきたい!
坂上さんのお話はすんごく刺激的でした。
服役中の受刑者が一般劇場の舞台に立つんですよ!なんてすばらしい!
罪を犯すものは、かつての被害者であることが多いと思っています。大事なのは、鬱屈したものを表出すること、表現なんじゃないだろうか?それは私も以前から思っていたこと。
めちゃくちゃに空中の仮想の敵を攻撃するダンスを踊ったり、あらんかぎりの声で叫んだり、思うままに紙に描き殴ったり、詩を書いたり、歌を歌う。それは魂の浄化ではないかとすら思う。
事実私も自分が罪を犯さないために小説を書いたり、詩を書いたり、絵を描き続けてきた。電車の高架下では時に思い切りシャウトする。
生まれたものは、誰だって、生き続けたい。生き続けていい。
方法がわからなくて間違い、人を傷つけた人も、表現を通して自分の真実とつながり、自分への信頼を取り戻して生まれ変わってほしい。それから、新しい人生が開けると思うの。贖罪の気持ちも、本物になると思う。
自分を表現して、自分を受け止めて、自分を信頼して、
自分を愛して、
そうしなければ、きっと自分らしく生きるなんて出来やしないと思うから。
私の中にも罪があります。
私は虐待されて育ちました。
でも、弟を虐待しました。自分の子どもも虐待環境に長く置いてしまいました。最初の子どもは明らかに虐待しました。
無知は仕方がないという人がいます。
いいえ、無知は、罪です。自分に知らないものがあると知った瞬間から知る努力をしなければ。
私は自分の罪から逃げずに、抱えたまま生き続ける覚悟をずっと持ち続けていくつもりです。
それが、きっと今後の生き方に現れると思っています。
次回は第3回シンポジウム入居型施設における支援の困難と希望です。
参加申し込み・お問い合わせはFTCシェルターまで。FAX:03-5608-6325
申し込みのみ 北区男女共同参画センター「スペースゆう」 Fax:03-3913-0081
私が参加したのは、5月19日の2回目です。
この日はダルク女性ハウスの”なまみーず”(個人的にこのネーミングセンスすっごくカッテマス)たちの当事者研究と、映像ジャーナリストの坂上香さんの犯罪加害者とアート、マイノリティの子どもと表現活動の可能性という素晴らしいお話を聞くことができました。
話を聞いたというのは嘘だな。
空間全体の空気、振動、すべてでビンビン感じまくってきたんだ。
私はダルクの当事者の方の話を聞くと必ず共振を起こし、中てられ過ぎて心臓がバクバクしてきます。
そう、自分を生きてきて何が嫌だったかって、生身であるという事実がとても辛かったんだよ。
「女である」これは、まるっきり肉体、生身を感じる出来事なんだ。打ち消したい、受け入れがたい事実。
だって、私たちの「生身」の体験は、「痛み」、「苦しみ」に満ちた「不快」の反復だったから。
でも、生身である自分を受け入れて、「しゃーない、あたしはあたしを引き受けて生きてくぜ!」と向き合えるようになって、ようやく自分の体はいろんなことをあたしたちに饒舌に教えてくれるようになる。
信頼できるメンバーたちと安全な場で女性のマンスリーサイクルを考えていけたなんて、本当にうらやましいなーと思いました。
あたしも、今ようやく自分の性を受け入れようとあがいているところです。
手作り布ナプキンは、あたしのそんな思いがこもっているの。自分の自然と、おずおずとだけど、仲良くしていきたい!
坂上さんのお話はすんごく刺激的でした。
服役中の受刑者が一般劇場の舞台に立つんですよ!なんてすばらしい!
罪を犯すものは、かつての被害者であることが多いと思っています。大事なのは、鬱屈したものを表出すること、表現なんじゃないだろうか?それは私も以前から思っていたこと。
めちゃくちゃに空中の仮想の敵を攻撃するダンスを踊ったり、あらんかぎりの声で叫んだり、思うままに紙に描き殴ったり、詩を書いたり、歌を歌う。それは魂の浄化ではないかとすら思う。
事実私も自分が罪を犯さないために小説を書いたり、詩を書いたり、絵を描き続けてきた。電車の高架下では時に思い切りシャウトする。
生まれたものは、誰だって、生き続けたい。生き続けていい。
方法がわからなくて間違い、人を傷つけた人も、表現を通して自分の真実とつながり、自分への信頼を取り戻して生まれ変わってほしい。それから、新しい人生が開けると思うの。贖罪の気持ちも、本物になると思う。
自分を表現して、自分を受け止めて、自分を信頼して、
自分を愛して、
そうしなければ、きっと自分らしく生きるなんて出来やしないと思うから。
私の中にも罪があります。
私は虐待されて育ちました。
でも、弟を虐待しました。自分の子どもも虐待環境に長く置いてしまいました。最初の子どもは明らかに虐待しました。
無知は仕方がないという人がいます。
いいえ、無知は、罪です。自分に知らないものがあると知った瞬間から知る努力をしなければ。
私は自分の罪から逃げずに、抱えたまま生き続ける覚悟をずっと持ち続けていくつもりです。
それが、きっと今後の生き方に現れると思っています。
次回は第3回シンポジウム入居型施設における支援の困難と希望です。
参加申し込み・お問い合わせはFTCシェルターまで。FAX:03-5608-6325
申し込みのみ 北区男女共同参画センター「スペースゆう」 Fax:03-3913-0081
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NPO法人自立生活サポートセンター・もやいスタッフ
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