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みんな違うからいろいろあるけど、だからこそ、わくわくする。 一緒に化学反応、起こしましょ?
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moyai Blogに投稿した自分の記事を転載。
お読みいただいたとおり、母子加算、扶養手当減額に対する取材が<もやい>に来ますので、「ぜひ訴えたい!」という方がいましたらinfo@moyai.net(山口宛),w_r_sky@yahoo.co.jpまでメールをください。
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生活保護の母子加算廃止や、児童扶養手当減額が決まったことで、発言を求められることがある。
いかに母子世帯の生活が困窮するのかを、私の経済状態の推移を文章化することで訴えたいという狙いだろう。

いまでさえ、母子世帯は生活保護受給の有無に係わらず逼迫している。平均年収220万弱。一般世帯の3分の1といわれる。
これは保育の問題、雇用の問題も絡んでいる。一家の大黒柱はパート・アルバイトじゃ、難しい。

いいですよ。材料として我が家の家計をさらしても。けれど、「母子家庭の母」として家計の困窮状態だけを切り取られるのにやりきれなさを感じます。もっと踏み込んでほしい。表面に見えるものは違っても、根っこはいろんな問題とつながっている。

私に過去や事情があるように、それぞれみんなにある。好きで母子家庭の母になったのではないし、好きで老いたのでも、病気になったのでも、ホームレスになったのでもないと思う。

誰でも、予想できない未来がある。そのとき、一定の状況に陥れば誰でも使うことの出来る社会保障があってこそ、成熟した社会と呼べるのではないかと思う。成果制の保障・手当てなんて、何もかも失った状態になった経験がないから出る発想じゃないだろうか?

「再チャレンジ」。本当にそう思うのならば、生活保護だけにとどまらず、社会保障を充実させて、1回の失敗が致命傷にならないセーフティネットを張っていただけるように切に願う。

「母子家庭って、あなたが勝手に離婚したのでしょう?仕事で忙しいって、何甘えたこといってるの。好き勝手して、税金もらって、社会のお荷物」
そんな声と闘いながら地域で生きなければならないのは、個人の抱える困難は、当人の自己責任だと社会全体が思っているからだと思う。

個人では抱えきれない困難は、社会のひずみをその個人が引き受けているに過ぎない。個人的な問題は、おおむね社会問題だろうと思う。その考え方にたつと、今盛んに言われているいじめ問題なども、見えてくるのではないかと思うのだ。

それぞれ違いがある人生を尊重しつつ、仲良く生きていける社会が、ほしい。そんな中で生きてみたい。
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