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厚労省:生活扶助基準の見直し着手

 厚生労働省は19日、生活保護費の水準を検討する会議(座長・樋口美雄慶応大商学部教授)を発足させ、保護費の柱である「生活扶助基準」(東京都の標準3人世帯で月額16万7170円)の見直しに着手した。年内に結論を出す予定。

 骨太の方針06(経済財政運営と構造改革に関する基本方針)に、08年度に生活扶助基準を見直すことが明記されたのを受けた措置。ただ、参院選での与党惨敗や、「社会的弱者への配慮」を強調する福田政権の誕生で、今や「削減はタブー」というのが与党内の空気。財務省からの削減要求との間で板ばさみの厚労省は「全国消費実態調査を基に、客観的に検討する」と模範解答に終始している。

毎日新聞 2007年10月20日 東京朝刊
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10/19の緊急行動に厚労省前にお集まりいただいた方、ありがとうございました。
冷たい雨の中、本当にお疲れ様でした。
以下、反貧困Webにて抗議文の全文を読むことができますのでご紹介します。
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/071019kouroushou.html

今後も注目していただけたら幸いです。私たちのことを、私たち抜きで決められることのないように、声を掛け合っていきたいです。

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まだイジメ足りないのか!?
生活保護受給者だけじゃない!低所得者全体に影響
「難民」化・少子高齢化を推進してどうする?
ふざけるな!最低生活費基準切下げを阻止する、怒りの緊急行動のおしらせ

【とき】10月19日(金)18:30~21:00
【ところ】厚生労働省前
【やること】リレートーク。その時間、5F第12会議室で「検討会」が開かれます。会議室に届くよう、一人一人が訴えましょう。ずっといられない方でも、ちょっと立ち寄って、ひとこと言ってやりませんか! 
【持参してください!】横断幕他アピールに使える物なんでも。特に拡声器をお持ちの方、どなたか!!
【問合せ連絡先】080-3022-4422(湯浅。NPOもやい/反貧困ネットワーク事務局長)

【呼びかけ文】
<検討会の目的>
厚生労働省は、10月19日19:00~20:30の予定で、「生活扶助基準に関する検討会(第一回)」を開くことを、急遽決定しました(座長:樋口美雄慶応大学教授。委員:岡部卓(首都大学)、駒村康平(慶応大学)、菊池ヨシミ(早稲田大学)、根本嘉昭(神奈川県立保健福祉大学))。年内には結論を出すと厚生労働省担当者は言っています。
 「骨太の方針2006」を受けた今回の検討会で、厚生労働省は「一般低所得世帯の消費実態との均衡」を理由に最低生活基準の切り下げを狙っています。

<貧困化スパイラルが進む――生活保護受給者だけの問題じゃない!>
本当に必要なことは「一般低所得世帯の消費実態」が上がるようにすることのはずですが、最低生活基準が切り下がれば、まったく逆の効果を生みます。それに連動している各種基準額が切り下がり、収入が増えなくても、今まで減免されたものを支払わなければならなくなり、負担増につながります。
○ 医療:国民健康保険料の減免基準等が下がります。
○ 福祉:介護保険の保険料・利用料、障害者自立支援法による利用料の減額を受けられない人が増えます。
○ 地方税:非課税基準が下がります。
○ 教育:公立高校の授業料免除基準、就学援助の給付対象基準が下がります。
 収入が増えなくても負担が増えれば、低所得者の消費実態はさらに下がります。そうすればまた、それを根拠に最低生活費が切り下げられ、それがまた低所得者の消費実態を押さえ込むでしょう。こうしてエンドレスの貧困化スパイラルが進行し、人々の暮らしは苦しくなりつづけます。

<「難民」化推進・少子高齢化推進策>
 当然、国民健康保険を払えずに医療を受けられない「医療難民」、介護保険を利用できない「介護難民」、暮らしそのものが成立たなくなって「ネットカフェ難民」、その他の各種「難民」が増えます。
 生活保護受給者と低所得者の「均衡」「格差是正」などと言われることがありますが、ただ単に貧困化が推し進められるだけで、政策による国内難民が増やされていきます。
 当然ながら、子どもを生み育てるどころではない人たちも増え、少子高齢化はますます進行していくでしょう。
 厚生労働省はいつから、「国民の暮らしと健康を損ない、国内難民化と少子高齢化を推進する省」になったのでしょうか?

<コソコソすんな!――やり方が姑息>
今回の検討委員会は、10月16日にHP上で初めて告知され、傍聴希望の締切りは18日正午に設定されていました(しかも電話受付は認めず)。厚生労働省は、10月2日に民主党・山井議員の質問主意書に対して「やるかやらないか決まってない」と回答したばかりでした。わずか2週間の間に、開催を決定し、人選し、承諾を得て、期日を入れたとでも言うのでしょうか? なるべく知らせないまま、人々の生活に重大な影響を及ぼす決定をやってしまおうとは、国民不在、あまりにもやり方が姑息です。

【呼びかけ人(五十音順)】
生活保護問題対策全国会議(代表・尾藤廣喜)
青木 繁幸(NPO法人神戸の冬を支える会事務局長)
雨宮 処凛(作家、反貧困ネットワーク副代表)
猪股  正(首都圏生活保護支援法律家ネットワーク共同代表、反貧困ネットワーク)

河添  誠(首都圏青年ユニオン書記長、反貧困ネットワーク)
志磨村和可(ホームレス総合相談ネットワーク、反貧困ネットワーク)
杉村  宏(法政大学教授、反貧困ネットワーク)
辻  清二(全国生活と健康を守る会連合会事務局長、反貧困ネットワーク)
舟木  浩(生活保護裁判連絡会、反貧困ネットワーク)
三浦 仁士(フリーター全般労組、反貧困ネットワーク)
山本  創(DPI日本会議、反貧困ネットワーク)
湯浅  誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長)
吉永  純(生活保護裁判全国連絡会、花園大学准教授)

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緊急です。
転載大歓迎。都合のつく方明日来てください。

消費者からの直接相談廃止? 国民生活センター業務縮小案

2007年10月11日

 悪質商法からの被害救済や製品の危険性に関する注意喚起などの中核的な組織である独立行政法人「国民生活センター」の業務縮小案が政府内で検討されており、消費者団体や消費者問題に取り組む弁護士らが猛烈に反対している。政府は国の財政の再建を図る一環で、年末までに独立行政法人の整理合理化計画を策定する。消費者被害が減らない中で、国民生活センターの業務も縮小させてよいのか、大きな論議になりそうだ。 (白井康彦)

 全国の自治体の消費生活相談の窓口や国民生活センターに入った相談の情報は、国民生活センターの東京都港区の事務所が運営するデータベース「パイオネット」に蓄積される。国民生活センターは、危険性があると判断した商品については神奈川県相模原市の事務所で商品テストを行う。相模原の事務所では、全国の消費生活相談員を集めた研修も行われる。

 内閣府は、「国民生活センターの在り方等に関する検討会」で議論を重ね、先月、業務見直し案をまとめた。同センターは、消費者からの相談を直接受ける「直接相談」を年間約四千件受けているが、見直し案では、この直接相談の廃止を提言。自治体の相談員からの相談に乗るなどの「経由相談」は残す。消費テストは大幅に外部委託。研修事業の官民競争入札も検討する。業務の追加は、消費者トラブルを裁判外で解決するADR機能の整備が目立つだけだ。

      ◇

 消費者問題の専門家や地方の相談員らは今回の見直しに驚いている。埼玉大学非常勤講師の原早苗さんは「職員の現場感覚を失わせてしまう」と指摘。

 関西地方のベテラン相談員は訴える。「自治体の相談員の給料は安く身分は不安定。それでも悪質業者と闘っています。国民生活センターの研修で相談に当たる心構えをたたきこまれる効果が大きい。直接相談が廃止されたら、センターは『臨床経験のない医者が臨床について語る』みたいになってしまいます」

 パイオネットに入力された相談件数は、二〇〇六年度は約百十万件で、十年前のおよそ三倍。一方、内閣府の調査によれば、全国自治体の消費者行政関係の予算額は〇六年度は約百十六億円で、十年前より四割ほども減っている。相談員らは「国民生活センターの業務が縮小されたら、地方の消費生活行政の予算もさらに削られてしまうのではないか」と心配する。

      ◇

 ところが、国民生活センターの業務縮小が内閣府の当初案のレベルにとどまる保証もない。独立行政法人の見直しは「政策評価・独立行政法人評価委員会」(事務局は総務省行政評価局)と「行政減量・効率化有識者会議」が政府の行政改革推進本部に意見を言い、同本部の議論を経て決定される(図参照)。

 十月一日に開かれた有識者会議の会合で、総務省は委員会の検討状況を説明した文書を配布。国民生活センターについては「ADR業務を抜本的に検討」「国民生活センターが認定する消費生活専門相談員制度は廃止を検討」「東京事務所の建物を廃止」などと、消費者団体にはショッキングな論点が列挙されていた。

 委員会は今後、内部のワーキンググループで検討を進める。ワーキンググループの会合は傍聴は認められず、議事録も公表されない。消費者団体の幹部らは「国民生活センターの縮小が『密室』で決められていくのは許せない」と訴える。日本弁護士連合会は十一月五日に東京都内で縮小に反対する集会を開く。

 消費者団体などの希望の光は、福田康夫新首相の今国会の所信表明演説だ。「国民の安全・安心を重視する政治への転換」という項目の中で「消費者保護のための行政機能の強化に取り組みます」と強調した。同センターの業務を縮小させたら「所信表明と矛盾する」とだれしも思うのではないか。

中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007101102055501.html
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2007101102055501.html
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貧困ビジネス(生活困窮者をターゲットにしたビジネス)が悪質かつ、巧妙になっている中、国民生活センターの存在は重要です。
被害が減らない中で、需要がある中で、なぜ、縮小なのでしょうか?
困るのは、貧困にさらされている当事者たちです。

シングルマザーという選択をする女たちがいます。
その背景、理由はさまざまです。
しかし、願いはひとつ、
子どもたちに、未来を信じさせたい。

母子家庭の子どもたちは、母親不在の寂しさを
「お母さんは頑張ってお仕事してくれているんだ」と笑顔で我慢しています。
日本の母子家庭の母の仕事についている率はとても高いのです。
でも、不安定雇用で、収入は低いのが現実。

働いても、働いても、子どもの学費はたまらない・・・。
教育を受けさせたいと願っても、経済力の前に挑戦する権利すら与えられず、はじかれる。

少子化を嘆く前に、安心して子どもを生み育てられる制度を、国は考えてくれないのでしょうか?
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シングルママ・アクションにご参加を!

 ◇年収130万円でどうやって子どもを育てるの?◇
 ◇ 児童扶養手当削減は廃止して!◇
 ◇母子家庭の子どもたちにも幸せに生きる権利を!◇

 日時 10月14日(日)13時~14時
 場所 青山・こどもの城 前
 リレートーク、そのほかを行います


  シングルマザーの子どもたちに支給される児童扶養手当が削減されようとして
 います。5年間受給したら、半額を限度として削減が予定されているのです。
  9月にいったん凍結とされた児童扶養手当が、再び年収130万円以下のみ限定し
 て凍結する案が検討されているということです。
  シングルマザーと子どもたちにとって、児童扶養手当は命綱です。
  削減はすべて凍結するか、廃止してください!

  
 【ご参加のシングルマザーの方へ】
 写真撮影不可の方はお面をかぶって参加してください
 ピンクのスカーフ、バンダナをつけてお集まりください
 子ども連れ大歓迎です(アピール行動のあと、こどもの城で遊べます)

 呼びかけ(10月8日現在)
  NPO法人 WINK ℡04-7142-3232
  NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ single-m@big.or.jp
 
http://ameblo.jp/sakugenhantai/
いま、布ナプキンを鍋で煮沸している。 
この後、無調整豆乳に浸して絞り、日陰で乾燥させ、染色する。
そして、何より、この長い作業を経て作ったものが、私のために使われる。

 自分の体、心を考えてきたことが、どれくらいあるだろうか。
いつも日常に追われていて、体調不良だとか、精神の不安だとか、そんなものは無視を決め込んで、後回しにしてきた。ときに周囲に欝憤を吐き散らし、それで瞬間すっきりして、根本の解決は図らない。

 自分が不安定で弱い人間だとわかってしまったら、女性という「性」をもった、「ホルモン」というものに支配される不安定な心と体をもつ生き物だと自覚してしまえば、厳しい現実に挑めない。
いまの労働市場で闘い抜けない。拘束時間は、自分の性別や肉体などは無視をして、純粋な労働力「歯車」となる。それが日常で、それしかないと思ってきた。

 でも、
「もしかしたら、ちょっと違うかな」
そう思うようになってきた。 


自分の心や体を無視し続けると、すっかり自分のことがわからなくなってしまう。
自分は、なぜここにいるのか?なぜこの人といるのか?自分は、何が好きで、何が嫌なのか?

自分を無視し続けていると、今度は自分の心や体から、自分が見捨てられてしまうのだ。

 だから、これからは今さらながら、自分を追いかけてみることにした。自分の心を、体を、自分から知りたいと手を伸ばしてみることにした。
自分の身につけるものを、材料から吟味して 手作りする。そして、その作業を他の人と共有する。
心や体の悩みも、どさくさにまぎれて共有する。
自分の体をきれいにするものを作る。素敵な香りを楽しみながら考える。
そして、それをバザーに出して他の人にも見て、触れてもらう。 

自分の心と体を受け入れようと追いかけることは、自分のありのままを受け入れることで、誰かのありのままにつながることだ。 
女性であることを受け入れることは、男性を、様々な性の形を 、ありのままに受け入れることだ。

ゆっくりと自分に還って、自然に人と付き合っていきたい。

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10/14(日)10:00~18:00 
エセナおおたにこもれびコーヒーと、手作り雑貨のブースを出します。ネイルのケアもあります。ぜひ遊びに来てください。お手伝いも歓迎です! 

10月21日(日)14:00~ 代々木公園エノアール横でいちむらみさこさんと共同で第2回「布ナプキン会議」を開催します。会議は、オーガニックコットンで布ナプキンを制作しながら行われます。針と糸を持って来てください。身体によいこと情報交換しましょう。
詳細はこちらhttp://greennecklace.blog.shinobi.jp/Entry/30/
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