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みんな違うからいろいろあるけど、だからこそ、わくわくする。 一緒に化学反応、起こしましょ?
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吐きそうです。

再犯率ね、・・・。自分の意思でどうにもならないものならば、再犯率も高いでしょう。しかし、それは、病気です。治療が必要。社会的に、もう少し進んだ議論をしていただきたい。被害者は一生の傷を負いますし、本人も、その周辺の人たちも、つらいでしょう。目の前の犯罪をなくすために、社会できちんとした議論をし、加害者、被害者それぞれの治療・社会で受け入れるためのシステム作りを!

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性犯罪者の2割強が再犯、06年犯罪白書公表

 法務省は7日、2006年版「犯罪白書」を公表した。

 今年の白書は、性犯罪者の再犯状況などについて初めて特集。性犯罪による受刑者の2割強が再犯者で、13歳未満の年少者を狙った受刑者に限ると、再犯の割合はさらに高く、3人に1人だったことが分かった。

 この調査は、法務総合研究所が昨年6月現在、全国の刑事施設に、強姦(ごうかん)や強制わいせつの罪で服役中の性犯罪者を対象に実施したもので、対象者1534人のうち22・4%に性犯罪の前科があった。

 中でも、13歳未満に対する性犯罪者の再犯傾向が強く、34・9%に性犯罪の前科があり、未成年時に性犯罪を犯して保護処分を受けたことがある割合も13・3%で、全体の6・9%に比べて高かった。

(読売新聞) - 11月7日12時1分更新
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セラピスト・森田ゆりさんの子供の暴力防止活動の「CAP活動」はご存知でしょうか?
これは、「child assult prevention」の略です。
 子供は、一方的に、守られるだけの存在ではなく、自分の身を自分を守れるだけの力を、自分の中から見出して(エンパワメントして)、自信をつけると言うものです。

性暴力に限らず、子供同士の暴力(いじめ)や、その他の暴力について、本当に、心にすとんと落ちる形で、子供にワークショップ形式で、フシリテーターが授業をするのです。

『どんな人も「自信を持って、安心して、自由に生きる権利がある」。これは、「眠ったり」「食べたり」するのと同じぐらい、大切な、誰にも侵されることのない、あなたの権利です。』

と教えるのです。

エンパワメントの思想を、私はこの活動で初めて知りました。

森田さんはアメリカで作られたこの活動を、日本に持ってこられましたが、今では、コスタリカ(確か、軍隊を持たない国ですよね?)など、他の国でも、このプログラムは導入されているそうです。

ぜひ、興味のある方は、調べてみてください。
まあり 2008/04/22(Tue)18:47:58 編集
加害者について
 こんな事を書いたら、批判が来るかもしれませんが・・・私は、性犯罪をする人は、子供時代、どこかの段階で、おそらく、家庭や学校、地域で、暴力を受けたり、もしくは、差別や迫害を受けたり、大変な「傷つき」を、持って、成長してきたのではないだろうか・・・と思っています。

高校時代、何かの本で、「怒りを、男性は外に向け、女性は、自分の内に向ける」という文章を読んで・・・なるほどなと思ったことがあるのです。

暴力をする方は、必ず、その人も傷ついていると私は思うのです。

自傷か、他傷か・・・それぐらい追い詰められている人もいるのです。

勿論、加害者を擁護している訳ではありません。でも、絶対に、生まれつきの「人を傷つけようとする人間」はいません。

加害者もまた、大変な心の傷を持っている。その発散が、物も分からない、反撃できない人に向かうのでしょう。
でも、発散をしなければいけないほど、その人もまた傷ついていると思う。

怒りを自分にぶつければ、精神的に病みます。他人にぶつければ、犯罪者。

私は、加害者も、きっと助けと、理解(行為ではなく、その心情)を求めていると思う。

まあり 2008/04/22(Tue)19:02:50 編集
はじめまして
まありさん、ようこそ。はじめまして。
お返事が大変遅くなって申し訳ございません。最近管理ができておらず、お恥ずかしい限りです。

コメント読ませていただきました。
まありさんが一番反応した心の背景はわかりませんし、私の言葉は届かなかったり、的外れであることも多々あると思いますが、素直に感じたことをそのまま書きます。ご容赦ください。

CAPの理念は賛同しております。しかし、それは子どもにとって守られる場所がどこかに一箇所でも保証されている場合に限ってだと感じています。

>子供は、一方的に、守られるだけの存在ではなく、自分の身を自分を守れるだけの力を、自分の中から見出して(エンパワメントして)、自信をつける

本当にその通り、子どもには驚くほどの力が眠っています。それに子ども自身が気づくことができたとき、びっくりするような回復、成長を見せてくれるとは経験上でも実感しています。
けれど残念ながら、子どもはかなり受身の存在です。家庭内が戦場のようで、学校でも居場所がなく、地域でも阻害されていたら、中々エンパワメントされにくい。自分と繋がるのではなく、自分で自分を切り離すほうに能力を使ってしまいがちです。
安心して衣食住が満たされる、その基盤自体が危うい子ども、安心した眠りというのがよくわからない子ども、「そんな子、日本にいるの?」って思われるような環境に置かれている子が、案外隠れていて、目立たないけど、存在するんです。ですから、子どもたちが自分たちの力に気づきやすくなるような環境を整備していこうとがんばることも、大人、社会の責務かな、と。

子どもが早い段階でなんとかよい方向に向かえるように考えるとき、その保護者たちをどう助けられるのかと考えます。そして、その背景の社会について考えます。大人が困ったときにSOSを出せない社会は、子どももまた生きずらい社会です。貧困問題に取り組もうと思ったのは、そんなところからです。

加害者についてですが、私は加害者について論じるだけの器量はありません。ただ、加害内容については裁かれるべきです。やったことは憎むべき悪いことです。しかし、やったことと、やった人は、イコールでつないではならないと思います。
加害者も、被害者も、今の社会では放りっぱなしなんですよね。立ち直りたいと思っても、支援が整備されているわけではなく、したこと、されたことを隠して社会になじもうと努力することくらいしかないんです。自助努力ですね。被害者がずっとその苦しみにとらわれ続けたり、加害者が再犯を繰り返したり、社会から孤立しやすいです。
もう、自助努力を押し付けるのは止めて、社会で考えていく時期がきてるんじゃないかと思います。

まありさんの言うとおり、加害者は元被害者だとか、大変なコンプレックスを持っていると言うのはよくあることです。被害者が自分のされたことの重さを受け止めきれないとき、回復の過程で再演(これはまったく無意識です)することだってあります。
その行為にいたる理由があっても、犯罪行為は理由の如何に関係なく悪い。もちろん人は救われるべきですが、それは別の議論です。その区切りで、私はやっております。
長々と失礼しました。
やまぐち@管理人 2008/05/01(Thu)11:16:02 編集
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